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2011年10月11日

農商工連携育成塾・沖縄 第3回目の実地研修が行われました

2011年10月9日(日)に、3回目の農商工連携育成塾の実地研修が行われました。

会場は、那覇市文化てんぶす館の調理室(チーム未来)です。
今回の実地研修は、県産野菜を使ったケーク・サレの制作です。


「ケークサレ」とはフランスの塩ケーキのことで、今注目されている砂糖を使用しない甘くないケーキのことです。

今回の講師はNPO法人食の風 フードディレクター 山口 慎一先生です。


山口先生は県内の有名ホテルのシェフ・県内のイタリアンレストラン・地中海料理店・カフェの料理長を歴任しており、コンテスト等で数々の入賞歴をお持ちの「食」のスペシャリストです。


まずは先生の手さばきを見学します。シェフならではの料理のコツなども学べます。


使用するのは主に沖縄県産野菜です。中にたくさん野菜を入れるので健康にもGoodです。


出来上がりがこちら。とてもカラフルで色鮮やかに仕上がりました。


みんなで試食をします。今回初めてケークサレを食べるという人が大半を占めていました。
皆さん食べながらうんうん頷ずいています。


そして今度は受講生が作る番です。各自持参した野菜を使用します。


中にはノニやハバネロを持参する生徒もいました(!)残念ながら使用はしませんでしたが。。


とても綺麗な色あいに仕上がりました。こちらはまだ焼く前です。


焼きあがったらみんなでまた試食をします。皆さんリラックスしてわいわい楽しそうです。

最後に各グループの作った作品について感想を話し合いました。


使用する野菜によって全く味が変わるので、ケーク・サレ作りはとても奥深いものだということが今回わかりました。
皆様、お疲れ様でした。山口先生ありがとうございました。


Posted by slowfood at 21:07│Comments(0)
 
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