2010年09月17日

第14回食の風定例会のご報告

今回は「『未来の食卓』『Salud! ハバナ』」の映画鑑賞会でした。
場所は安里駅前の世界食堂『地球屋 安里駅前店』で行いました。

第14回食の風定例会のご報告

人も揃いだしたところで、会長、乾杯の挨拶からスタート。
掛け声はもちろんSalud!(サルー)。

第14回食の風定例会のご報告

まずは、キューバ都市農業レポート『Salud! ハバナ』から鑑賞。
キューバといえば、音楽、ダンス、野球。
今回の映画は都市農業というキューバの新しい顔を発見。
1991年のソ連崩壊により輸入量が80%も激減。
輸入に頼ってきたことが浮き彫りになり、200万都市が有機農業で自給自足を開始。
食の安全、地産地消、自給率向上、省エネ、コミュニティづくりなどなど。
持続可能な社会へのヒントを垣間見ることが出来ました。

第14回食の風定例会のご報告

次は、南フランス、バルジャック村での約1年間を描いた実話『未来の食卓』。
小学校の給食を全部オーガニックにするという前例のない試みに挑戦する内容でした。
毎日私たちが口にしているもの、化学肥料、農薬が沢山含まれていることにまず驚き。
フランスでこれだと、日本は…….。
給食や学校菜園での野菜作りを通して子供たちの味覚が変化。
子供たちに安全なものを食べさすことで、親の働く意欲が増加、生産量向上とまさに
食育だと感じました。

第14回食の風定例会のご報告

鑑賞後はいつものように親睦会。
帝国ホテルの料理長の話、
日本そばの美味しい店の話、
やんばるウナギの話
など食に関する話はもちろんですが、絵画に関するまで飛び出し、
会員さんの幅広い活動に驚愕です。

第14回食の風定例会のご報告

話は尽きず、夜遅くまで飲み、語りました。

そして、会員の嶺井りつ子様からチョークアートを頂きました。
弁当作りをされている傍ら、最近は絵を描くのが楽しいと伺いました。
趣味でピアノも弾く方で、多岐にわたる活動は脱帽です。
早速、事務所に飾らせてもらいます。

第14回食の風定例会のご報告

チョークアートをお店やインテリアにいかがですか?
飲食店、その他、ご興味のある方は、食の風事務局(TEL:098-835-2540)までお問い合わせください。

最後に、今回の場所を提供して頂いた地球屋のスタッフの皆様ありがとうございました。

次回は来週9/22(水)にライブハウスMUSICA(ムジカ)にて泡盛ブレンデッドライブvol.2(宮古島編)です。
皆様の参加お待ちしております。

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また、前回の記事のクイズの答えは…

3. トンボマグロと呼ばれているマグロはキハダマグロのことである

でした!
トンボマグロと呼ばれているマグロは「ビンナガマグロ」なんです。
胸びれが非常に長いため「トンボマグロ」、あるいは『鬢長』の読み方を変えて「ビンチョウマグロ」とも呼ばれる種類です。
この特徴的な写真も、もちろん「沖縄食材図鑑 〜平成22年度版〜」に掲載されていますので、是非ご覧になって下さいね。


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Posted by slowfood at 18:06│Comments(0)活動報告
 
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